「毎日同じ作業を繰り返していて、もっと効率化できないか」「MakeとZapierどっちを使えばいいか迷っている」と感じていませんか?
Make(メイク)とZapier(ザピアー)は、複数のアプリ間の作業を自動化できるノーコードツールです。MakeやZapierを使えば、プログラミングの知識がなくても「フォームに入力されたらSlackに通知する」「メールが届いたらスプレッドシートに記録する」といった自動化フローを数分で作れます。
この記事では、MakeとZapierの違い・料金・始め方から、仕事でそのまま使える自動化フローの作り方まで丁寧に解説します。「繰り返し作業を減らして本来の仕事に集中したい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
MakeとZapierとは?ノーコード自動化ツールの仕組みを理解しよう
MakeとZapierはどちらも「アプリとアプリをつなぐ自動化ツール」です。難しいプログラミングを書かずに、ドラッグ&ドロップやフォーム入力だけで自動化フローを作れます。
仕組みを一言で言うと「もしAが起きたら、Bをする」という条件付き自動化です。たとえばこんな使い方ができます。
- Googleフォームに回答が届いたら→自動でSlackに通知して、スプレッドシートにも記録する
- 毎朝9時になったら→前日のGmail受信内容をNotionにまとめて転記する
- ECサイトで注文が入ったら→顧客に確認メールを送り、在庫管理表を更新する
こういった作業を毎日手作業でやっている方は多いですが、MakeやZapierを使えばすべて自動化できます。AIを使った業務自動化についてもっと詳しく知りたい方は、AIで作業を自動化する方法|仕事効率化の実践ガイドもあわせてご覧ください。
MakeとZapierの違いを徹底比較!どちらを選ぶべきか
MakeとZapierは同じ自動化ツールでも、特徴が大きく異なります。
料金と対応アプリ数の比較
| 項目 | Make | Zapier |
|---|---|---|
| 無料プラン | あり(月1,000クレジット) | あり(月100タスク) |
| 有料プラン最安値 | 月額$9〜(年払い) | 月額$19.99〜(年払い) |
| 対応アプリ数 | 3,000以上 | 8,000以上 |
| 操作の難しさ | やや難しい(視覚的フロー) | 簡単(ステップ形式) |
| 日本語対応 | 一部対応 | 一部対応 |
| 向いているユーザー | 複雑な自動化・コスト重視 | シンプルな自動化・初心者 |
※料金は公式サイトで必ずご確認ください。年払いは年額一括払いです。
Zapierはステップ形式で直感的に操作でき、対応アプリも8,000以上と圧倒的に多いため、初心者や「まず試してみたい」という方に向いています。一方でMakeは料金が安く、複雑な分岐・ループ・条件処理が得意なため、自動化を本格的に使い込みたい方におすすめです。
良い例と悪い例:どちらを選ぶか迷ったときの判断基準
❌ 悪い選び方:なんとなく有名だからZapierを選ぶ → 月100タスクの無料枠はすぐに上限に達し、有料プランに移行すると月$19.99〜と割高になってしまいます。
✅ 良い選び方:まずZapierの無料プランで試し、複雑な自動化が必要になったらMakeに移行する → Zapierで感覚をつかんでから、コスト効率の高いMakeに乗り換えるのが最もコストパフォーマンスが高い使い方です。
Makeの料金プラン:無料でどこまで使える?
Makeは無料プランで月1,000クレジットを提供しており、有料プランはCoreが月額$9から始まります。
| プラン | 月払い | 年払い(月換算) | 月間クレジット | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Free | 無料 | 無料 | 1,000クレジット | アクティブシナリオ2件まで |
| Core | 約$10.59 | 約$9 | 10,000クレジット | シナリオ無制限・APIアクセス |
| Pro | 約$18.82 | 約$16 | 10,000クレジット | 優先実行・カスタム変数 |
| Teams | 約$34.12 | 約$29 | 10,000クレジット | チーム管理・共有テンプレート |
| Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ | カスタム | 高度なセキュリティ・SSO |
※料金は米ドル建てです。公式サイトで必ずご確認ください。年払いは年額一括払いです。
まず使い始めるなら無料プランで試し、自動化の本数が増えてきたらCoreプラン(月約$9)へのアップグレードがおすすめです。
Zapierの料金プラン:初心者でも始めやすい料金体系
Zapierの2026年の料金プランは、Free(月100タスク)、Professional(年払い月$19.99・750タスク)、Team(月$69・2,000タスク)、Enterpriseの4段階です。
| プラン | 月払い | 年払い(月換算) | 月間タスク数 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Free | 無料 | 無料 | 100タスク | 2ステップZapのみ・15分間隔 |
| Professional | $29.99 | $19.99 | 750タスク〜 | 多ステップZap・プレミアムアプリ |
| Team | $103.50 | $69 | 2,000タスク〜 | 共有ワークスペース・SSO |
| Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ | カスタム | 高度なセキュリティ・専任担当者 |
※料金は米ドル建てです。公式サイトで必ずご確認ください。年払いは年額一括払いで約33%割引になります。
Zapierは無料プランで月100タスクまで使えますが、複数ステップの自動化は有料プランが必要です。シンプルな2ステップ自動化を試すなら無料から始められます。
Makeで最初の自動化フローを作る手順
ここではMakeを使って「Googleフォームの回答をSlackに自動通知する」フローを作る手順を紹介します。
無料アカウントの登録から最初のシナリオ作成まで
ステップ1:Make公式サイトにアクセスし、無料アカウントを登録する
ステップ2:ダッシュボードの「Create a new scenario」をクリックする
ステップ3:「+」ボタンをクリックし、最初のモジュール(トリガー)に「Google Forms」を選択する
ステップ4:Googleアカウントと連携し、対象のフォームを選択する
ステップ5:次の「+」ボタンで2つ目のモジュールに「Slack」を選択し、通知先チャンネルとメッセージ内容を設定する
ステップ6:「Run once」で動作テストを行い、正常に動作することを確認する
ステップ7:スケジュールを設定して「ON」に切り替えれば自動化完了
初めての作成は30〜60分程度かかりますが、一度作ってしまえば後は自動で動き続けます。
Before:フォーム回答のたびにメールを確認してSlackに手動で共有していた(1日15分) After:Makeで自動化してゼロに。月に換算すると約5時間の作業が削減された
MakeとZapierのまとめ:今日から1つ自動化フローを作ってみよう
この記事では、MakeとZapierの違い・料金・最初のフロー作成手順まで解説しました。
MakeとZapierはどちらも無料プランから始められる優れた自動化ツールです。初心者はまずZapierで感覚をつかみ、コスト効率を求めるならMakeへの移行を検討してみてください。
まずは今日中にどちらか1つに無料登録して、繰り返している日常作業を1つ選んで自動化フローを作ってみてください。「これだけの時間が浮くのか」という体験が、業務効率化への大きな一歩になるはずです。
スケジュール管理の自動化に興味がある方は、AIでスケジュール管理を効率化!1日の計画をAIに任せる時短テクニック5選もあわせてご覧ください。



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